学生教育
第3学年で緩和医療学の講義を14コマ、第5学年〜6学年で1週間の臨床実習を行っています。
第3学年 講義について
第5学年〜6学年 臨床実習について
医学部5年生〜6年生を対象に、約半年間、臨床腫瘍学講座の臨床実習と組み合わせて実習を行っています。
【1.学修目標】
①緩和ケア(緩和チーム、緩和ケア病棟等)を概説できる
②がん疼痛に対するアセスメント、マネージメント、ケアについて概説できる
③苦痛の包括的アセスメントについて概説できる
④オピオイドの適応と副作用を説明できる
【2.実習方略】
①苦痛の包括的アセスメント、Bad Newsの伝え方、患者の苦痛の軽減について、がん患者のマネージメントを経験する
②緩和治療チームカンファレンスに参加する
緩和病棟において、専門的な緩和治療、緩和チーム医療を学び、がん診療における緩和病棟の役割を理解する